アクリルボルト出し加工の説明

2023.05.16

こんにちわ あっという間に5月も中旬になりました。皆さん連休はどの様に過ごされましたか。コロナの自粛から解放されて久々に賑わう連休でしたね といっても私自身特に出掛けずゆっくり過ごしていました( *´艸`)

今回の内容はアクリルボルト出しの際に、「文字が細くて加工出来ません。太く修正が必要です」等の注釈が入る時があるかと思います。 きっとお客様は裏加工をどのようにしているのか分からないまま文字を太くし加工しているのではないかと思いボルト出し加工の詳細をご説明いたします。

★☆必要条件☆★ ①アクリルの厚みは5mm厚以上 ②文字幅は最低7mm幅以上必要 

アクリルボルト出し   アクリルボルト出し

アクリルをレーザーカット加工後、ドリルで指定の深さまで穴をあけていきます。その後ゴールドの金物(インサート)を熱で温めてドリルで穴をあけた部分に差し込みます。 この時に文字が7mm以下の場合ですと、熱が加わることによりアクリルが膨張して金物部分だけ形が変わってしまったり、破損したりしてしまいます。確実に綺麗に仕上がるためには7mm幅以上という幅を確保して頂きたいです。

アクリルボルト出し アクリルボルト出し アクリルボルト出し

アルファベットは比較的に太く修正は可能ですが、漢字の場合は書体にもよりますが部分的に太く修正するのもかなりの労力が必要となります。その際は改めてご相談ください。

 

担当:マツキ