アクリルへの色入れ加工

2023.05.22

こんにちわぁ マツキです。だんだん梅雨が近づいてきましたね ジメジメは嫌です。ヘアスタイルがクルクルになります@

さて、今回のブログは、最近少しずつ増えつつある「アクリルの色入れ加工」についてご紹介いたします。加工品ギャラリーでは、いくつかご紹介しておりますが完成品ばかりの写真ですので、今回は途中経過の写真もご紹介しつつ、こんな感じで加工しているのかぁぁと知って頂ければと思います。

アクリルは基本的にキャスト板を使用していきます。レーザー彫刻にて文字やデザインを彫刻していきます。通常の色入れ無しの彫刻加工では深さが無く浅いので、色入れように深めにレーザー彫刻加工していきます。彫刻もうまい具合に綺麗に仕上げなければなりません。彫刻のカスが文字の周りについたりしない様に‼等々。。。ここは試行錯誤の末の仕上がりになりますので省略致します( *´艸`)

下記の写真を見て頂ければ彫刻した深さ等分かるかなと思います。

アクリル色入れ   アクリル色入れ   アクリル色入れ

ライン部分は約2mm幅くらいで文字も明朝体で細いですがしっかりと彫刻の深さがある為色入れの塗料を入れてもキレイに仕上がります。細かい文字も大変ですが、文字幅のある大きな太い文字は、彫刻のスジや塗装もムラが目立ちやすくなるのでどちらも大変な作業となります。 文字の他にも柄の加工もあり、柄によっては養生を剥がすのに一苦労です。ピンセットでアクリルを傷つけない様慎重にはがしていきます。

アクリル色入れ   アクリル色入れ   アクリル色入れ

レベルが上がると色入れ加工が何色もある場合も‼‼加工手順は次の通りです。

カラー毎にレーザー彫刻→色入れ→養生剥がしが1セットです。このルーティンをカラー毎に繰り返していきます。1色ずつ仕上げていきます。一気に彫刻してから塗装すればと思うかもしれません。その場合、色入れの時にカラーが混ざる可能性があります。そこは手間と時間をかけて確実に仕上げていきます。

アクリル加工   アクリル表札   レーザー彫刻

色入れ加工は、ウレタン塗装になりますので屋外での使用も可能です。日塗工での色指定で塗料の色も作ることができます。会社のエントランスやお店の看板や案内板など、表札にも いかがでしょうか。お問合せお待ちしております。こちらクリックお願い致します。

 

担当:マツキでした(^^♪