塗装仕上げのご案内

塗装の加工も自社で行っています!!塗装ブースはコンテナハウスを改造してつくりました。塗装環境を良くするため空気が循環する排気ダクトを完備し、ブース内には約50種類の塗料を一度に攪拌する装置も設置しています。

2液型アクリルウレタン樹脂塗料

2液型とは、主材と硬化剤を混ぜてから、溶剤(シンナー)を入れて溶かしてから使う塗料となり優れた肉持ち感と光沢が得られることが特徴になります。季節によりシンナーの量や乾燥時間の調整などが必要となります。塗装の塗り方・ガンの空気の調節など経験を積んでいくことが大事です。常温乾燥でも自然な仕上がりにはなりますが、さらに60°Cに設定した窯に40分程入れ熱を加えて硬化させています。窯で硬化させることで、より強度がでます。車に塗装する塗料と同じものを使用していますので屋外での使用も可能です。仕上げはツヤあり・半艶・マットの指定もでき、日塗工はもちろんの事DICなどの指定色も承っております。カルプ表面にダイノックシートを貼っての切文字の場合は養生が効かないのでシートの筋に塗料が入らないように手塗りでの作業となります。木材の表面に塗る際はローラーを使って塗っていきます。3×6板全面も仕上げます。

いろいろな加工方法

ソリッド塗装(単色)

約50種類の中から色を調合していきます。日塗工では細かい数値での調合が可能ですのでよりご希望に近い色味で塗装できます。
カラーアクリルでは表せない光沢感など、塗装ならではの仕上がりになります。
もちろんツヤありからマットまで仕上がりはご要望通りに!!

シルバー・カラーメタリック塗装

シルバーの塗料は7種類完備してます。それぞれラメの粒の大きさやシルバーの色味が異なります。
一番使用するのがメタリーハイブライト!!ラメの粒の大きさが丁度良く、そのままで使用してもシルバー感は綺麗にでます さらにソリッドと調合する事によりカラーメタリックが出来上がります。
シルバーの種類によってソリッドの配合も異なりますのでバリエーション豊富です

トンボオリジナルゴールド

自社オリジナルで配合して作ったゴールド色は3種類あります。
メタリーハイブライトと黄色や茶系を調合し仕上げました。
一番人気は【トンボゴールド】
ゴールドの色味が鮮やかではっきりとした色味になります。
日光に当たればシルバーのラメが反射しギラギラしています。
ゴールド感を抑えた【トンボシャンパンゴールド】
クリニックなどの落ち着いた雰囲気にピッタリ!!おしゃれな色合いになります。
トンボゴールドとトンボシャンパンゴールドの間の色味も新色で登場しました。

クリアでコーティング

木材の表札・看板の仕上げやLED樹脂文字にウレタンクリアで最終仕上げします。
クリアコーティングする事により木を長持ちさせたり、LED文字の小口塗装が剥がれない様に保護する事が出来ます。
クリアもツヤありからマットまで指示が可能ですのでご相談ください。

スプレーガンの種類

【重力式スプレーガン】を使用してます。コンプレッサーの圧縮空気を利用し、塗料などの液体を霧状に噴射して吹きつけていきます。スプレーガンの種類は主に吹き出し口の太さで分けています。
小さい切文字から塗装ブースいっぱいになる大きさまで様々な塗装面積の加工がありますので品物に合わせてガンの吹き出しのサイズを分けて使用しています。
さらにシルバー系のラメが混ざらない様、ソリッド用・クリア用と種類を分けています。エアー量の調節と塗料の吐出量・吹き出し幅の調整の組み合わせで仕上がりが一段と変わってきます。
この3種類のツマミを上手に調整し綺麗な塗装面に仕上げていきます。

カルプ・アルミ複合板の小口塗装

カルプ切り文字へのウレタン塗装は小口への塗装はもちろん、表面と小口同時に塗装も可能です。
基本的に表面はシート貼りでの加工で小口のみ塗装となりますが、シートに色が無い場合や、マット仕上げにしたい!など様々なご要望にお応えいたします。
もちろんメタリック系の塗装もできます。 カルプ全体がゴールドキラキラにも仕上がります。
ボルト出しの場合は、下地のアルミ複合板と同じ小口塗装で仕上げます。

光文字へのウレタン塗装

トンボオリジナルの光文字への塗装加工!!もちろん全て自社制作となります。
表面発光・側面発光・正面背面発光 すべてにウレタン塗装を施しています。
指定して頂いた色で完璧に仕上げます。
ソリッドからシルバーを混ぜ合わせたメタリック系の色もできます。

ローラー塗装仕上げ

MDFやシナベニヤの表面に水性で色を作りローラーでコロコロ塗装していきます。
ローラーの筋が残らないように何度か重ね塗りします。
カットはレーザーカット加工となります。小口の焦げ目とのコントラストが綺麗に出ます。
木の表面にカッティングシートを貼る事が出来ませんので色を付けたい場合はローラー塗装にて加工を承ります。

ボトルへの色入れ

サンドブラストで瓶へ彫り込んだ後に、養生は剥がさず砂をきれいに落とし色入れ加工していきます。
お酒の瓶にはゴールドが最高に映えます養生シートで表現できる限り、細い点まで彫り込むことができます。
品物に合わせて砂の量やエアーを調整し彫る深さなど変えていきます。

木の表札

ルータ―のV刃で文字を彫り込みました。彫り込んだ部分にウレタンで色入れしクリア加工しました。
ウレタン仕上げになりますので屋外での使用も可能です。V刃での加工ですので、小さい文字や細い部分の表現が綺麗に仕上がります。
Z軸が動く機械で、文字の太いところは深く、細いところは浅く彫ることで細かい文字もデータ通りの形に仕上がります。