金属製品への名入れなど

2020.07.14

金属製品への名入れを考えたことはあるでしょうか。

一言で金属製品と言っても色々あると思いますが、
例えばステンレス製のマグカップやゴルフバッグの金属タグなどがそうです。
こういった金属への名入れはレーザーを使って印字・刻印することが出来ます。
印字・刻印をすることをトンボではマーキングと呼んでいます。

幅広いレーザー値を調整することで白っぽくマーキングしたり黒っぽくマーキングしたり、金属によっては多少のカラー表現が出来たりもします。

加工できる金属の種類も色々で
スチール・ステンレス・真鍮・アルミ・銅・チタンなどがあり、
それぞれ調整する値が違うので加工には慎重さが求められる事もあります。
基本的にはテスト材を支給して頂き調整を行いますが、
中には一発勝負ということも。。。!
加工のスタートボタンを押す指も思わず震えますね(笑)

他にも深めのタンブラーなど、底面に印字をすることが出来ます。
印字深さは260mm!ちょっとした花瓶サイズですね。
ただ260mmもあると出来上がりの具合を窓から覗けないので
ちゃんと仕上がっているかドキドキものです!

さて今回は金属マーキングのお話でした。
コロナ渦の混乱は未だ続いていますが
頑張って乗り切りましょう!